炭水化物ダイエットの危険とは、一体どういった事なんでしょうか？
炭水化物ダイエットといいますと、最近、耳にする機会の多いダイエット方法です。
関心度の高い炭水化物ダイエットですが、ひとことで言えば炭水化物にあたる米やパン類などを
できるだけ食べないというダイエット方法です。
これにより、脂肪として蓄積されたエネルギーを燃やすというダイエットです。
実はこのメカニズムにこそ炭水化物ダイエットの危険がある事を皆さんお知りだったでしょうか！？
どんな危険なのか？それは炭水化物を摂らなくなることが、生活習慣病の要因になり得るということです。
ちなみに、アメリカでは、この炭水化物ダイエットはアトキンスダイエットとして知られています。
アメリカでは、このアトキンスダイエットにて成果を出している例も結構あげられています。
炭水化物をダイエットすると、インシュリンの関係で血糖値の上昇を抑えることができる為、
このアトキンスダイエットは糖尿病患者向けに力を発揮しているようです。
この血糖値を上げないという事は、糖質を摂らない事で起こる現象の為、問題としては、
脳に必要な栄養素が不足気味になってしまい、脳の機能に支障をきたしたり、
健康が奪われるたりといったことです。
それに、先にお伝えした生活習慣病が、なぜ炭水化物をダイエットする事で起こるのか！？
という事ですが、たんぱく質や脂質などで炭水化物分を補おうとする事によって、
生活習慣病発祥の確率を高めるという事になる訳です。
もっとも、日本人の腸の長さといった特徴から、便秘のリスクも高めること、
それに伴う大腸がんなどのリスクも考慮する必要があります。
また、日本人の大昔からの食文化を考えた時、主食となるお米自体を摂らない炭水化物ダイエ
ットは難しいと言わざるを得ません。
皆さんの健康的に痩せたい！という思いを実現するには、この炭水化物ダイエットという方法は、
リスクが高すぎると言わざるを得ません。
どう考えても、日本人向きで、健康にも配慮したダイエット方法という意味では、
バランスの取れた食生活を心がけながら行う事が必須と言えそうです。